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名誉教授の独り言(235)白内障術後報告
更新日 令和3年11月27日
白内障の術後に良く見えるようになるのは期待していた結果ですが思わぬ効果があったので、その報告をします。
- 思わぬ効果のまず第1は腰痛の改善です。はっきりした理由は判りませんが視力が改善し体の姿勢が良くなり腰椎を真直ぐにした状態て日常生活をしているようになり腰椎に余計な力が加わらないからかも知れません。
- 会話などで固有名詞が出やすくなりました。眼から入る情報量が多くなり脳ミソが術前より活性化されたのかもしれません。
- 食欲が以前より出てきました。術前半年ぐらいで特別な理由もなく3Kgぐらい痩せてしまったのですが、術後10日位で1Kg戻りました。ご飯もたくさん食べられるようになりました。
- パソコンを打ちやすくなりました。相変わらず打ち間違いはありますが、それなりにスムーズに打てるようになりました。これも脳ミソの活性化のお陰かも知れません。
- 書字がし易くなりました。先日はハガキの本文をすらすらと書けたので仕事が終わったと思い、宛名の書かれたメモを他のメモと一緒にシュレッターしてしまい、相手の宛先が判らなくなり、大変困りました。
- アルコールは術後「嗜む程度にするように」と指示されていたので嗜んでいたら術後2週間で元に戻ってしまいました。
- ゴルフはまだやってないので判りませんが家の猫の額ほどの庭でアプローチをしてみたら上手く出来たので本格的な復帰を楽しみにしています。
耳の不自由な方や目の不自由な方が認知症になりやすいと聞いたことがありますが、もしかしたら白内障の手術は認知症の予防あるいは進行予防に役立つのかも知れません。私も3年前にブレーキとアクセルを踏み違え、車を1台台無しにしてしまう前に手術を受けておくべきだったと今頃になって後悔しております。