第8回日本手外科学会奨励賞(津下健哉賞)受賞のご報告
更新日 2025.3.3
第66回日本手外科学会学術集会にて口演し,日本手外科学会雑誌第40巻に掲載された論文『MRIのVolume rendering 像を用いた腱断裂評価への応用』が,第8回日本手外科学会奨励賞(津下健哉賞)を受賞致しましたのでご報告させていただきます.
本研究は,骨描出に優れるMRIシークエンス FRACTURE(fast field echo resembling a CT using restricted echo-spacing)が腱の描出にも優れ,手外科領域の臨床治療に有用であることを示したものです.表彰式は4月にパシフィコ横浜にて行われる予定です.
学会奨励賞をいただくことができ大変光栄に存じます.このような栄誉ある賞を受賞できましたのは,これまでご指導いただいた大鳥精司教授や手外科グループの松浦祐介先生,山崎貴弘先生をはじめ,日々支えてくださる手外科グループの先生方や医局の皆様のお陰と実感しております.心より感謝申し上げます.
今後ともお力添えをいただきながら,より一層仕事に邁進して参ります.
引き続きご指導のほど何卒よろしくお願い申し上げます.